本日のBL

〜架空の本屋「みつまる書店」店長のblコミック備忘録〜

本日のBL:田舎者イケメンリーマン × 都会人平凡リーマン

いらっしゃいませ。架空の本屋「みつまる書店」へようこそ。

bl漫画好き店長のみつまるこです。

 

ここでは1日1冊、私の好みに刺さったbl漫画について記録しています。

(間違って来店された方、bl苦手な方はこの先入店不可です。早く逃げて〜)

 

 

本日もAmazonで現在開催中のニコニコカドカワフェア2018でうっかりポチったけど買ってよかったKindleのBLコミックをご紹介します。

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今回は地方出身の方々におすすめです。 

 

 

 

本日のblはこちら 

タイトル:トーキョートレイン

田舎者あるある度:★★★★★ 

エロ度:★☆☆☆☆

出てくる要素:スーツ 黒髪 イケメン

 

 

電車内や駅で始まる4組のカプの短編BLストーリーが収録されています。

 

私がおすすめするのは「練馬の王子様」と「用賀の騎士」の2話。

どちらも同じカプのお話です。

 

f:id:triple-maru:20181005222320j:plain←受けはこちら

実家(@練馬)暮らしの平凡なサラリーマン。生まれも育ちも東京。生粋の都会人。平和ボケしてる素直な良い子。ノンケ。

 

f:id:triple-maru:20181005222801j:plain←攻めはこちら。

用賀(世田谷)に一人暮らし。おしゃれなキラキラオーラを放つイケメン。実は秋田出身。好きな人にはぐいぐいアタックするタイプ。

 

 

2人は同じビルの違う階に入った会社に勤めるサラリーマン。

合コンをきっかけに知り合います。

 

攻めのイケメンお兄さんが黒髪お兄さんのことを気に入り猛烈アタック。

最初は拒否られますがだんだんと仲良くなっていき・・・という展開。

 

 

出会って間もないころ、 イケメンお兄さんは黒髪お兄さんに対してこんなことをいいます。

 

 

「馬鹿だなぁ 東京に生まれて 東京に育つって事が 

 どんだけアドバンテージがあるか わかってないんだよ 君らは」

 

 

 

このセリフを読んだとき、私の胸に重い何かが乗っかってきました。

 

イケメンお兄さんは見た目こそ華やかですが、自身が田舎出身であることをかなり気にしています。 

そのコンプレックスを払拭するために、身なりを綺麗にしたり、標準語で話したり、都内のおしゃれな場所のおしゃれな部屋に住んだり、色々と頑張ってます。

そんな地方出身者である彼から見た生粋の東京人(受け)の姿は、どことなく余裕がにじみ出ているように見えるのです。

 

この感覚、わかるなって思った。私も東京生まれじゃないので。今も実家が都内にある子と話す度に、見えない「余裕」を感じます。

 

 

生まれる場所は選べないし、住みたい場所は自分が大きくなってからいくらでも変えようと思えば変えられるんだけど、そういうことじゃないんですよね。

 

東京とそれ以外でそもそもの前提が違うというか。スタートラインが違うというか。

だから不公平だとかそういう不満を言いたいわけでなないし、そんなこと考えてたって何も変わらないのはわかっている。場所のせいにするのは大抵間違い。

 

ただ、埋めようのない差があることを嫌でも意識させられるのも事実で、どうしようもない気持ちが生まれて、それを持て余す感じ。別にわかってもらえなくて良いんですけど。(そんなこと言いつつ本当はわかってもらいたかったりして。さみしかったりして。)

 

こういう「東京」ってよくエッセイとかに出てくるテーマですよね。

BL漫画でこういう気持ちに出会ったのは初めてたっだから、やけに新鮮で印象に残りました。

 

地方出身者の方は、攻めに感情移入しながら読むと共感できるポイント複数あって面白いです。

今回紹介した以外にも重みのあるセリフたくさん言ってます。

 

エロ度は低め。ほぼ濡場なし。

 

 

やばい、もう日付変わるやん。

ということで今日はここまで。また明日。